日々、言の葉をつむぐ。

時を大切に、旅するように、ささやかな何気ない日々を暮らしたい。三人の子ども達、それぞれ巣立って楽しみが増えてます。好きな写真と言の葉を紡いでます。

啓翁桜 山形から春を運ぶ桜

厳しい寒さの冬 山形からひと足早く春を運んできてくれる啓翁桜。

 

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いろんな説があるけれども‥‥

1つ1つの花が咲くことで満開になる桜。

「咲く小さな花達」と言われていたさくら。

「咲く花ら」と呼ばれて  そして‥‥

桜(さくら)と名前がついたと言う。

 

今年も生けてみました。

2021年 2月 

啓翁桜 チューリップ エメラルドウェーブ


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根元の太い幹で!


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薄い黄緑に透けたピンクの花 

ここ数日 こんなに咲いてます。

 

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昨年、啓翁桜 チューリップ

2020年 2月 節分

 

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桜色の花が終わると、枝から新緑の葉が次々と生えてきます。若くて透き通るような美しい緑の葉です。

 

2020年3月 おひなさまの時期に!

新緑の啓翁桜とラナンキュラスラックス


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花が終わり 新たな魅力の啓翁桜。

 

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昭和の始め1930年 

福岡県久留米市 良永啓太郎が、中国系のミザクラを台木にしてヒガンザクラを接いだところ、

穂木のヒガンザクラの枝変わりとして生まれたのが啓翁桜。 啓翁桜の名前は、啓太郎の一字をとって啓翁桜と名付けられたとのこと。

福岡で誕生した山形で栽培された可憐な桜。

 

今週、全国各地で雪が降りました。

自然災害 地震 大雪 突風 ‥

穏やかに過ごせてる日々に感謝して‥

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はっさくチョコ オランジェット

今年も、はっさくチョコ オランジェット

作ることにしました。

お庭で育ちたっぷりと太陽をあびたはっさくを、毎年 たくさんいただきます。

 

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大きなはっさく小さなはっさく‥

 

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皮をむいて長細く皮をきる。

もちろん中の果実もとても美味しいです。


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お鍋いっぱいのお水に八朔の皮を入れて

沸騰し10分間茹でる。

3回繰り返し、茹でた皮は

たっぷりの水に一晩浸ける。

水に浸すと苦味が取れます!


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翌日、鍋に皮と半分の高さまでの水と

砂糖を入れて火に掛けて弱火で煮る。

 

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そして

3日ほど好みの硬さになるまで乾燥。

寒くて乾燥している部屋において

時々 ひっくり返しながらじっと待つのです。


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湯せんしながらチョコを溶かす。

チョコレートにお湯や水が入らないよう

気をつけてください。

 

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溶けたチョコに

はっさくピールをくぐらせて

アルミホイルに並べて乾燥させる。


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箱につめて出来上がり。


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今回は はっさくジャムも作りました。


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ふっと思い出した旅 2011年12月

10年ぐらい前‥‥

留学していた大学生の息子と一緒に旅をした!

イギリスヒースロー空港で待ち合わせ。

霧のロンドン。 

 

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ロンドンと言えばバッキンガム宮殿。

バッキンガム宮殿はエリザベス女王の家、

イギリス王室が世界中の賓客をもてなす迎賓館。

 

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この街で旅人に優しい親切な人々に

何度も助けてもらいました。

地下鉄を降りて大きなスーツケースを

持って階段を登っていたら 

手伝ってくれた男性。

バスに小銭が無くて乗れなかった時

運転手さんに乗せてあげてお釣りを渡して! 

小銭を持っているでしょう って

言ってくれた女性。


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噴水のある池のほとりにあり、

リスや小鳥がいるセント・ジェームス公園。

ゆったりと話しながら、

ベンチに座りながら眺めていた人たち。

コロナの今、どうなさってるでしょう。

 

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名前思い出せない‥場所も思い出せない‥

とても、ステキなカフェでひとやすみ。


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夜には街がクリスマス。


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真冬 薄黄色の花

真冬から早春・・

蝋梅(ロウバイ)が咲いている城山八幡宮へ 冬になると散歩しながらいつも見に行きます。

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城山八幡宮織田信長の父・信秀公が建てた「末森城」の跡地にあります。 そして信秀公が病で亡き後は、信長の弟・信勝が城主となり 母・土田御前やお市の方もこの地に住んでいたのです。 

NHK大河ドラマ麒麟がくる」でも信長描かれていてもうすぐ最終話です。


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城山八幡宮のお宮の中、甘い香りの黄色いお花。

 

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蝋のように透き通っているお花。

冷たい空気の中で凛と咲いてます。 


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秋には落葉する葉。

この冬は、

黄色くて美しい葉が、多く残っていて美しさも格別でした。


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英語で Wintersweet(ウィンター・スウィート)と呼ばれる蝋梅 素敵な名前です

 

東山植物園の中の蝋梅

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いつも歩いてる道にも蝋梅

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せの高い木にたくさんの花々

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近江八幡沙沙貴神社で 薄黄色の花が、かれんに咲き誇っていると聞きました。 旅が自由にできるようになれば 見に行ってみたいところのひとつです。

 

 

初午祭 伏見稲荷大社 2013年2月 2019年2月

お稲荷さん、お山いこか〜〜  子どもの頃 狐さんが山奥に住んでいてときたま出てくる怖いお山と信じていた伏見稲荷

 

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711年2月 最初の午の日、伏見稲荷大社がある稲荷山に神が降臨したとされる日に、五穀豊穣を祈願するのが『初午祭』。

JRも京阪電車も道路も、たくさんの人達で賑わう。今年はどうなるのかしら‥‥ 

 

2013年2月9日  朝早く福参り!

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稲荷神社は、五穀豊穣を意味する「稲が成る」から「イナリ」という名前の神社になったそう。


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2019年  2年前 賑やかでした。

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朱色の鳥居、 「願いが通る(通った)」と、稲荷大神様への感謝、お礼として奉納。 約20年ごとに建て替えられているので、とてもきれい。

この鳥居の間から溢れてくる太陽の光と鳥居はこんなに幻想的。

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白狐の白い色は、目に見えない透明で特別な力を持つ神様のお使い。この事を、子どもの頃に聞いていたら怖くなかったかな〜

願いごとを書いて奉納する白狐絵馬。

 

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伏見稲荷大社といえば朱色の鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居が、とても有名!

でもでも その奥にある稲荷山は、心が震えるほどのパワースポットです。ぜひぜひ 時間にゆとりを持って、登ってみてください。

 

この雪の日は2013年。緑に朱そして真っ白。

 

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こんな、お土産も!

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伏見街道 稲荷ふたば 2019年1月

「うちは、「出町ふたば」さんの初代から暖簾分けして、ここで85年店をやっているんですよ〜」

出町ふたばは豆餅! 稲荷ふたばは豆大福!

ニコニコ顔のお店のおばさん。

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もうすぐ2月。 節分祭 そして初午祭。

氷の張った噴水 

天気がとても良くて青空がひろがってる!

久しぶりに少し歩こう 真冬の公園、どんな感じでしょう‥

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公園まで歩いて行くと‥‥

噴水の横で 幼い男の子とママが氷を、割りながら遊んでる。楽しそう!

昨夜は0度以下になったから氷が張ったんだ。 

それだけなのに、なんだかワクワクする〜

そして 何十年も前のこと 

雪や大雨 寒くても暑くても 風の中でも、外で遊ぶのが大好きな息子達を思い出しました。 

 

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今日は大寒

正月三が日が過ぎると寒の入りです。

寒に入るとは、1年で最も寒い時期を迎えるということ。気温が低く水質がよいから、寒天や酒、味噌など、寒気を利用して食べ物を仕込む大切な寒仕込み。寒いからこそ美味しい物が出来上がります。

 

冷たい真冬の公園には誰もいない。

だけど なんだかとてもよい雰囲気。

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この花壇、春にはどんな花が咲くかしら。

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真っ赤な葉の低い木、かわいい実がなる木 

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歩くと、いろいろなことに気がつきます。

プレッツェル 成城石井

数ヶ月前 パン棚の真ん中にプレッツェルが並んでいるのをみつけました。 こんな些細なことなんだけど嬉しくて、ふんわり幸せ‼︎   

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家から近く歩いて行けるスーパーマーケット 成城石井。日本中、世界中の選び抜かれた食品がおいてあり、とても人気のあるスーパー。

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もちろん、すぐに買い物かごの中へ‥ 。

その時に買った成城石井の4個入り。

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2019年 夏 ドイツ気ままな列車旅 珍道中での

プレッツェルを思い出しました。

 

フランクフルト のパン屋さん 

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フランクフルト からハイデルベルクへの列車の中。

ひまわりの種のトッピング、バターがたっぷりと入っているプレッツェル! このバターが、濃厚でクリーミー! とってもおいしかった。 

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ハイデルベルクのパン屋さん

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ハイデルベルクからニュルンベルクへの列車 窓の外の景色はドイツ!

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ニュルンベルクのパン屋さんでは、ハム 玉ねぎ

玉子 きゅうり さまざまな種類のチーズ サーモン サラダ などなど、サンドされていて種類も豊富。 ハムと玉ねぎとの組み合わせは抜群!

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前日のプレッツェルの玉子サンドを食べたいと思って もう一度お店を探しに行ったら場所が分からずウロウロ‥‥    歩きながら好きなところに入るから いつも迷ってしまう。 またまた あっちこっち‥

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ニュルンベルク からローデンプルグへ行くバスの中でいただきました。 これは作れそう。

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プレッツェルって どんなパン?

 

小麦粉とイーストで作った生地を、焼く前に水酸化ナトリウム水溶液に数秒間漬けてから焼き上げるという、独特な方法で作られています。

 

プレッツェル」の語源は、ラテン語の腕という言葉。その名の通り腕組みをしたような独特な形をしています。他にも多く諸説あり、はっきりしたことはわかっていないそうです。 

 

茹でてから焼き上げるのは、お湯で加熱することにより発酵がストップして デンプンを糊化させ外側に「壁」を作り 焼くと堅い壁に閉じ込められた内側が、ギュッと圧縮されモッチリした食感になるのだそうです。

 

ドイツのパン屋さんは、ガラスのショーケースの中に、たくさんパンが並んでいます。まるで、日本のケーキ屋さんのよう‥。店員さんと話しながら注文をして支払いをします。 

日本は違いますね。自分で、トレーを持ちトンクでパンを選び取りますね。 

今更ながら 不思議。 

 

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サラダを添えたいい感じの朝ご飯!