御菓子司 塩芳軒 1882年(明治15)創業
風格の漂う建物の多い西陣。
黒染めの「長のれん」
本家「塩路軒」から暖簾分けしたお店の証。
現在の建物は大正時代のもの。
京都を代表する有形文化財に、
指定されている由緒ある建築物。
布の看板である暖簾をくぐると‥
これまた素晴らしく、
130余年の歴史以上の深みを感じる空間。
豊臣秀吉が栄華を極めた時代、
この辺り一帯、
聚楽第と呼ばれる城郭が築かれていた。
秀吉の造語「聚楽」
「長生不老の樂(うたまい)を聚(あつ)むるものなり」
本店留め(本店限定)の焼き饅頭、
初代から受け継がれる代表銘菓『聚楽』
ひときわ目を引く塩芳軒の上生菓子。
六月の上生菓子。
紫陽花 水ぼたん ひさご 水羊羹‥
「菓匠会」 御菓子屋仲間、
江戸時代 砂糖の使用を制限。
砂糖の使用を認められた菓子屋は、
「上菓子屋仲間」を結成。
明治・大正期には「菓匠会」に発展、継続。
千代結び。
色とりどりの飴、可愛らしい飴、
カラフルなガラス細工のような繊細さ、
魅力的なスタイリッシュなパッケージ。
中立売通りを西へ歩いて、
堀川第一橋を渡る。
このまま北へ歩いて行くと賀茂川へ辿り着く。
西へ西へ‥京都御苑の中立売御門へ‥
北側に、
ナツツバキが咲いている。
お宿は二条城近く‥
「伏見稲荷大社」の千本鳥居のような廊下。
花桃の木。
実桃は実を食べるため、
花桃は花を鑑賞するため、
美味しそう だけど、
渋くて酸味が強い花桃の実。
梶井宮門跡宅から
三井家油小路邸に移築された門。
ホテル ザ 三井京都 以前より賑やかな週末!