平安時代からの宮中儀式の蹴鞠始め 今年はコロナで中止となってしまいました。
2015年 屋根に雪の残る京都下鴨神社で蹴鞠はじめを見たことを、懐かしく思い出しました!
軽快に鞠を蹴り上げ まるでサッカーのよう‥‥手を使わず足で蹴って地に落さず、勝ち負けはなく 鞠庭で蹴りつづけて楽しみます。
少し 調べてみました
華やかな装束で鞠を蹴り上げる「蹴鞠」は約1400年前に仏教とともに中国から伝わりました。
平安時代には宮中で鞠会が行われ 鎌倉時代には,武士の中でも盛んに行われるようになり,江戸時代に入ると,謡曲 歌舞伎 舞などのように庶民にまで普及したそうです。明治維新以後、蹴鞠は一旦 途絶えましたが,明治天皇の命で保存会が創立され現在も守り伝えられています
「アリ」・「ヤ」・「オウ」は、鞠を蹴る掛け声。鞠の神の名を称え、蹴った合図で掛け声の長短・抑揚が変わり、奪い合ったり受け損じのないよう正確に受け渡しています。親・子・孫が―緒になって鞠を蹴ったり、上手な人は蹴り易い鞠を相手に与えるのが蹴鞠の道と言われています。 平安貴族の雅なお遊びですね。この優しさ 思いやり 嬉しくなってしまいます。
真夏にみたらし祭りがおこわれる御手洗川(みたらしがわ)にかかる輪橋(そりばし)。
下鴨神社 糺の森の中 参道に沿って流れる「瀬見の小川」は 清らかに澄んだ小川のせせらぎも癒し効果抜群! 糺の森をゆっくり歩くと心が落ち着きます。
阿闍梨餅本舗 の 和菓子満月