「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」
奈良 “日本のはじまり“
1300年の歴史を伝える古都・奈良。
歴史や伝統、そして神秘さ。
扉が開くと杉戸絵。
知事公舎時代からもの。
当時の色彩に合わせて忠実に修復。
大正11(1922)年建造、平成29(2017)年まで
奈良県知事公舎として活躍していた建物。
昭和天皇が
批准書に署名した「御認証の間」
その当時のままの円卓、椅子、調度品。
「寧楽(なら)」と名付けられたラウンジ
迎賓の間として使用されていた部屋。
波打つ大正ガラスの窓からは
柔らかい光が差し込む。
知事が大切な人を迎える部屋。
柱や梁を露出させる日本の伝統的工法の真壁造り、
こだわりの格天井。
自然のままの美しさと調和を大切にする庭園。
建築家・隈研吾氏が設計を手掛けたホテル。
檜の香りが素晴らしいお部屋。
敷地内にある茶寮「世世(ぜぜ)」
玄関には約500年の年輪を刻む杉。
「ガーデンディライト」
江戸時代に建立された旧興福寺の子院「世尊院」
寺院建築の美しさがそのまま残されいる。
「翠葉(すいよう)」
奈良の食文化に思いを寄せ、
時空を浮遊するようなイノベーティブな食体験を
テーマにしていると言う。難しい表現‥
「時河(ときか)」
西陣織の反物の器から始まる夕食。
万葉集から着想を得た料理が並ぶことも。
朝食
知事公舎時代の客間を修復した空間に、
格式の高い透かし彫りの欄間。
大正時代に建てられた旧奈良県知事公舎、
リノベーションしたメイン棟、
新築の宿泊棟、
融合させてひとときを楽しむ。
「伝統と現代の結び」
2024年6月