日々、言の葉をつむぐ。

時を大切に、旅するように、ささやかな何気ない日々を暮らしたい。三人の子ども達、それぞれ巣立って楽しみが増えてます。好きな写真と言の葉を紡いでます。

スペイン アルハンブラ宮殿

グラナダからはじまった“陽が沈まぬ国”

スペインの黄金期はここからはじまった。

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イスラーム王朝ナスル朝

アルハンブラ宮殿は一連の複合的な建築。f:id:rosehazuki:20240703193847j:image
緑の丘の上、赤砂岩と赤煉瓦で築かれた王宮。

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王宮であった建造物13世紀に建造、

イスラーム王朝ナスル朝の文化の遺産。f:id:rosehazuki:20240703193835j:image

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アルハンブラとは、

アラビア語のアル・ハムラーからの言葉、

「赤い城」を意味する。

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アルハンブラを有名にしたのは、

文学での『アルハンブラ物語』

1832年に発表、

ワシントン=アーヴィングの作品。

アルハンブラを旅行し宮殿にまつわるナスル朝

最後エピソードを綴った物語。

 

キリスト教徒がイスラム教徒から支配権を

取り戻そうとするレコンキスタ(国土回復運動)

1469年に、アラゴン王国のフェルナンド5世と、

カスティリャ王国の王女イサベルが結婚。

スペイン王国」1492年には、両王が率いるキリスト教徒軍によって街は無血開城

 

スペイン女王フアナ イサベル女王の娘、

神聖ローマ皇帝カール5世の母…。

「狂女」と呼ばれ「女王」でありながら、

46年間の幽閉生活を送ったフアナ。

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アルハンブラ宮殿は一連の複合的な建築で,

いくつもの広間・中庭・回廊などから構成。
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コマレス宮の中心には,

「アラヤネスの中庭」という長方形の中庭が

存在する。

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中央には大きな池が配置されており,

池の向こうに立つ「大使の間」の建物を眺める。f:id:rosehazuki:20240703201618j:image

中庭の池が映し出す上下対称、 左右対称の建物、

秩序と調和を感じさせる光景が目の前に。
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獅子宮の中心には

「獅子の中庭」という中庭が存在する。
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庭の中心部には

12頭の大理石製の獅子が背で支える噴水台

あふれる水は十字の形状に伸びた水路を通って

四方へと流れるようになっている。f:id:rosehazuki:20240703193841j:image

修復作業中。
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ひとつひとつ手作業で行う緻密な修復。
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広間の天井のムカルナス装飾(鍾乳石風装飾)
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列柱の浮彫の装飾など,

いたるところに繊細な美が表現されている。
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14世紀の中世スペインを舞台に、

実在のカスティリア王ドン・ペドロ1世の活躍を

描く長編歴史漫画。

この長編を読み、

スペインアンダルシアへ。

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2023年12月