創業大正八年 懐石処 末木。
文化文政時代の茶室を始めとする家屋。
平安時代以前から
約1300年の歴史がある尾州絹織物。
織機がガチャンと動けば万儲かるガチャマン。
昭和、繊維で発展した町の古いお屋敷。
初代は仕出し屋さん。
昭和40年代に
江戸時代の建物を移築して料亭を始めたそう。
玄関を入るとすぐに手水鉢。
おしながきはなくて、
料理の説明は尋ねると丁寧にしてくださる。
良い素材を生かしたお料理。
繊細なお味、器も美しい。
蟹しんじょう 白鰻の腕もの。
鯛 イカ 中トロのお刺身
湯葉 百合の根 あんかけ茶碗蒸し。
大根めし、赤だし味噌汁。
フルーツのゼリー。
ゆっくり楽しんでいただけるお料理。
個室は庭の回りにぐるりとあり、
ゆっくりと懐石料理を楽しめる落ち着いた雰囲気。
田んぼの横に、幅の狭い橋板を数枚、
稲妻のような形につなぎかけた橋。
八枚の板からなる三河の八橋のよう。
中庭の田んぼ 稲を植える前の準備中。
お屋敷の中庭に田んぼ。
懐かしい風景。
春には蓮花の花々、現代は‥
三代目 末木昌平さんは、
柴田書店から「料理屋の弁当と仕出し」
料理本も出版。
愛知県一宮市三条田畑40-1