久しぶりにふらっと奈良へ。
朝が早いとこんなに静か。
奈良時代に建設。
平安時代中期に大風で倒壊。
まずは南大門。
入母屋造りの楼門。
こんなに美しく輝いていたかしら‥
中門から東西廻廊の
東楽門と西楽門も国の重要文化財。
仏教伝来を表現している道の先には「大仏殿」。
心を引き締めて真っ直ぐに歩いていく。
東大寺の大仏さま。
盧舎那仏(るしゃなぶつ)
光の仏という意味、太陽の如く、
この世のすべてに、
等しく明かりと温もりをくれる大仏さま。
大仏さまの
左は虚空蔵菩薩坐像。
右は如意輪観音菩薩坐像。
大仏が造立されたのは、
752(天平勝宝4)年。
聖武天皇の時代。
大きな力や多くの富で造るのではなく、
「一枝の草・一把(ひとにぎり)の土」
小さな力をたくさん集めて大仏を造る!
と 聖武天皇。
この静寂な貴重なひと時‥‥。
気がつけば
多くの修学旅行生が歩いてる。
いつもの奈良。
人間とシカ 共に生きていく。
奈良公園周辺には
約1300頭のシカが生息。