「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
所蔵美術館ドイツのドレスデン国立古典絵画館 での
お披露目に次いで公開。
「窓辺で手紙を読む女」
本来の姿に戻すため、
2018年から修復が始まり約3年。
キューピットが、後ろの壁の中から‥‥。
大きな絵は見てる人が動くことにより、
キューピットが浮かびでてくる仕掛け絵。
『窓辺で手紙を読む女』
調査での判明事項、修復工程の解説が
動画見ることができて、とても分かりやすい。
17世紀 オランダで人気があった絵画は小さい。
静物画、風景画、人物画。
教会に飾る大きな絵画とは違う。
じっくり見ると味わい深さに気がつく。
2022年、日本での展覧会。
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
2月東京、4月北海道 7月大阪。
そして、この秋10月仙台へ巡回。
日本でも歴史を持つ美術館。
大阪の豪商泉屋(住友)吉左衞門家の邸宅。
大正10年(1921)住友家より寄贈。
予算面で難航し美術館が完成したのは
昭和11年(1936)
重厚感がありレトロな雰囲気。
吹き抜けの大ホール。
クリスタルガラスの大シャンデリア。
重厚な大理石の階段。
窓のステンドグラス、幾何学模様の色ガラス。
窓からは天王寺動物園。
9月13日朝10時 長蛇の列。
懐かしい好きな美術館へ来れた。
大阪市立美術館は1936年開館、
2022年9月26日から約2年半の長期休館。
最大規模の改修工事が始まる。