日々、言の葉をつむぐ。

時を大切に、旅するように、ささやかな何気ない日々を暮らしたい。三人の子ども達、それぞれ巣立って楽しみが増えてます。好きな写真と言の葉を紡いでます。

北野天満宮 大福梅土用干し

京都洛中の名庭「雪月花の三庭苑」

梅苑「花の庭」

2月、梅花祭には50種類の梅の花

7月、梅苑で咲いた梅を天日干し。

「大福梅(おおふくうめ)の土用干し」

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梅は4週間 カラカラになるまで干し上げ、

再び塩をまぶして11月下旬まで貯蔵。
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「月夜見梅花」 菅原道真

月夜に見る梅の花は白く美しい。

その梅の実を摘んで干して

樽で塩漬けにしたのが「大福梅」

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梅雨があけると、

梅の土用干し、七夕まつり、梅酒まつり。

イベントが続く北野天満宮

およそ40本のささが 参道などに飾られる七夕。

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七夕新暦7月から旧暦8月まで京都の七夕祭り。
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菅原道真

5歳で和歌を詠み、

11歳で漢詩を作り、

14歳で天才と賞賛され

幼少の頃より優れた才能の持ち主。

北野天満宮は『学問の神様』

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学力向上、各種試験の合格成就。

「学問」「至誠」「芸能」「厄除」の神さま。

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京都市北野天満宮の創建は947年。

菅原道真公を祀っている全国の

天満宮・天神社の総本社。

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菅原道真の亡くなったところに建てられ、

祀っているのが福岡県「太宰府天満宮

菅原道真が亡くなったあとに

起きたいくつもの祟りを沈めるため

建てられたのが京都市北野天満宮
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手水舎(ちょうずしゃ)の手水鉢に

花を浮かべたものが花手水。

コロナ禍前から花手水は存在。

2018年頃 Instagramで「#花手水」というハッシュタグが出現していたと言う。
京都府長岡京市 

柳谷観音 楊谷寺が花手水発祥のお寺。

お寺の方が手水舎の手水鉢に浮かぶ紫陽花を

「花手水」と呼んだのが始まり。