日々、言の葉をつむぐ。

時を大切に、旅するように、ささやかな何気ない日々を暮らしたい。三人の子ども達、それぞれ巣立って楽しみが増えてます。好きな写真と言の葉を紡いでます。

ミロ展 愛知県美術館

ミロ展のテーマは「日本を夢みて」

スペインの巨匠、

パブロ・ピカソ,サルバドール・ダリ,ジョアン・ミロ

日本を訪れた事があるのはミロ。

愛知県美術館 7月3日までミロ展。

f:id:rosehazuki:20220702000324j:image


 女性、鳥、太陽、星のモチーフと赤、青、黄の原色。

f:id:rosehazuki:20220702211752j:image

 

「詩と絵は区別しない」というミロ。

日本では伝統的な書と墨絵に感銘を受けたミロ。


『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』

福岡市美術館が所蔵。

f:id:rosehazuki:20220702161903j:image

 

『絵画(カタツムリ、女、花、星)』 

マドリッド  国立ソフィア王妃芸術センター所蔵。

f:id:rosehazuki:20220702162116j:image


岡倉天心の「茶の本」を愛読していたミロ、

こけし、ムカデ凧、雛人形、拓本などを収集。

浮世絵収集好きな友人の肖像画には、

その人となりを象徴するよう、

浮世絵が貼り付けてある。

f:id:rosehazuki:20220702162356j:image

 

ミロの絵本の中には‥‥

f:id:rosehazuki:20220702165141j:image

 

バルセロナのミロ美術館で! 2018年夏

『自画像』

f:id:rosehazuki:20220702170331j:image

f:id:rosehazuki:20220702170616j:image

 

ミロの作品を眺めていると、

日本人と近い感性、

美意識を持っているよう感じる。

 

これもバルセロナのミロ美術館で! 2018年夏

『青の中の黄金』
 f:id:rosehazuki:20220702171127j:image
f:id:rosehazuki:20220702171123j:image

 

『パイプを吸う男』

富山美術館所蔵
f:id:rosehazuki:20220702172735j:image

 

日本では、

ミロは戦前からなじみの深い画家。
1920年代後半には日本にその名が伝わり、

1932年に初めて作品が展示。
1940年に瀧口修造の世界初のミロの単行本。

ミロに関する論文を世界で初めて発表した。

 

大阪万博のガス・パビリオンに展示された版画、

「無垢の笑い」

国立国際美術館

巨大な陶板壁画があるという。

 

中日新聞にて‥

f:id:rosehazuki:20220703001653j:image
f:id:rosehazuki:20220703001658j:image