ミロ展のテーマは「日本を夢みて」
スペインの巨匠、
日本を訪れた事があるのはミロ。
愛知県美術館 7月3日までミロ展。
女性、鳥、太陽、星のモチーフと赤、青、黄の原色。
「詩と絵は区別しない」というミロ。
日本では伝統的な書と墨絵に感銘を受けたミロ。
『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』
福岡市美術館が所蔵。
『絵画(カタツムリ、女、花、星)』
マドリッド 国立ソフィア王妃芸術センター所蔵。
浮世絵収集好きな友人の肖像画には、
その人となりを象徴するよう、
浮世絵が貼り付けてある。
ミロの絵本の中には‥‥
バルセロナのミロ美術館で! 2018年夏
『自画像』
ミロの作品を眺めていると、
日本人と近い感性、
美意識を持っているよう感じる。
これもバルセロナのミロ美術館で! 2018年夏
『青の中の黄金』
『パイプを吸う男』
富山美術館所蔵
日本では、
ミロは戦前からなじみの深い画家。
1920年代後半には日本にその名が伝わり、
1932年に初めて作品が展示。
1940年に瀧口修造の世界初のミロの単行本。
ミロに関する論文を世界で初めて発表した。
大阪万博のガス・パビリオンに展示された版画、
「無垢の笑い」
巨大な陶板壁画があるという。
中日新聞にて‥