日々、言の葉をつむぐ。

時を大切に、旅するように、ささやかな何気ない日々を暮らしたい。三人の子ども達、それぞれ巣立って楽しみが増えてます。好きな写真と言の葉を紡いでます。

梅と天満宮

春の訪れを感じさせてくれる梅の花

「花よし、香りよし、果実よし」 

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上野天満宮にも梅が咲いてます。

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およそ千年前の平安時代中期

京都を追われた花山天皇に仕えていた陰陽学者の安倍晴明(920~1005)一族が名古屋市千種区清明山に移り住んだそうです

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菅原道真公を慕ってその御神霊をお祭りされたのが上野天満宮と伝えてられてます。

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「紅梅」「白梅」咲いてる花の色ではなく、

枝の内部が

紅梅は、赤っぽい赤い材木、

白梅は、白っぽい白い材木。

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「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

京都に残してきた梅を偲んで詠んだ歌。

その梅が一晩で太宰府まで追って飛んできたという「飛梅伝説」。


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天満宮梅の花があるのは、

菅原道真が梅をこよなく愛していたから。

よい香りです‥